長束神社の夏越祭
湯立・茅輪(輪くぐり) 神事 (ゆだて・ちのわ しんじ)

 今年(2020年) 7月25日(土) 広島市安佐南区長束の「長束神社」に於いて、恒例の夏祭りが、午後6時から ★「湯立神事」 〜 ★夏越祭「茅輪神事(茅輪くぐり)」〜 ★「長束木遣り唄」 奉納の順で執り行われた。
 輪くぐりの「茅輪」は地域の方々が当日以降も、自由に「輪くぐり」ができるよう、約1週間、神社の境内に設置されました。
 湯立神事
   古来よりそこに伝わる独特の儀式により行われている。近隣の神社では秋祭りに行われるものが多く、概ね同様な
   儀式となっている。 一般的に神社の祭場に大釜を据え,湯を沸し,そこに笹を浸した後,それを神社本殿の『お清
   め』 を得て、参拝者にふりかけ 『罪や穢れを清めてもらう』 ものが主である。
        類似 《 大利神社/お 湯立神事    賽神社/見立ての神事(湯立神事)
 茅輪神事(茅輪くぐり)
   「茅輪神事」”ちのわ しんじ”と読んで、他に「茅輪くぐり」「輪越祭」とも言われる。
      (茅(ち=かや)とは、カヤ、ススキ、スゲ などの総称)
   (茅輪くぐり)は 夏祭の「夏越の祓(なごしのはらえ)」に行われる “茅で作られた大きな輪” をくぐる神事。
   一般的には “輪くぐりさん” と呼ばれている。茅輪をくぐって “罪やけがれ” を除き “心身の清浄” ならんことを祈願
   するもので、茅輪のくぐり方 は神殿に向って 左側よりくぐり、続いて右と左と三回くぐって 神殿に参拝する。
   《参拝者の 「輪くぐり」 は 神官・巫女・宮総代に続いて行なわれます。
    なお、本年は「新型コロナウイルス感染症」悪霊退散の意味で ”茅” の代わりに ”竹笹” が使用されました》

 木遣り唄長束木遣り唄(=広島木遣り唄)
   初めは大木を引く時の掛け合わせ唄であったが、、全国各地で地域特有の唄詞を入れ、今日に受け継がれて
   唄われている。 曲はお伊勢参りで持ち帰った伊勢音頭がをベースとなっている。
   いる。
 動画 
   ・ 動画は視聴時間を圧縮するため、繰り返し動作や長い「祝詞」「祝い唄」など途中を割愛し編集をしています。
   ・主催・参拝者の多くは “マスク” をしていますが、これは神事に必要なものではなく、昨今、国内(世界でも)
     流行の「新型コロナウイルス感染」防止のために着用されているものです。

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